【お手本へのポイント書き込み】

6月号課題の練習を始めました。

今月も個々の上達具合に合わせて、お手本にポイントを書き込んだうえで配布しています_φ(・_・

現在、当教室の幼児〜小学生の生徒数は30名ほど。
正直、全員分書き込む作業だけで結構な時間を要します。
しかしながら、雑にしたくないこの作業。
そして、生徒さん達に字形など文字の特徴をしっかり覚えていってもらいたい思いがあります。手本がない普段の字を書くときに、意識して形良く書けるようになってもらうことが理想です。(普段の字は雑になりがち…と話す生徒さんが多いです(^_^;)

そこで、自分から意識して書けるように高学年や入会してしばらく経っている生徒さん達には毎月一週目に自分でポイントを書き込んでもらい、私が確認して追記が必要な箇所は書き足すというような方法に移行していこうと思います。自分で書き込んで理解するのって大事なんですよ〜‼️

早速、6/3の木曜クラスで高学年中心にそのことを話してみました。
「そんなん書きこまんでも書けるし。書き込んでる間に一枚練習出来るし」「先生が少しでもラクするため?」という意見が出てくるだろうか…と思いながら反応を見てみると。。。

みんな真面目にキチンと書き込んでいました!(写真を撮り忘れました(;^_^A)
今までからのお稽古で自分が苦手なところ(ハネだったり、払いだったり)を理解して、私が教えてきた表現や自分なりの表現で気をつけるところを書いてくれている様子に嬉しくなりました。

何もかも講師の私がしてしまうのも良くないなと感じた瞬間でした。

私も自分が課題練習をする時は、まず手本に気をつけるべき点を書き、更にクセが出やすいところにもチェックを入れたりしながら作品を書きます。
大人の部に在籍の生徒さんも罫線を引いたり、ポイントを書き込んだ上で練習していただいています。

ひとつひとつ、取り組んでいることに意味があるんだよということを今後も生徒さん達に伝えていきたいです(*^-^*)

毛筆の穂先の向きを覚えてもらうために書写の教科書に載っていた『ななめほさきちゃん』というキャラ名をお借りして教室でも教えていましたが、イマイチ浸透しなかったので、我が子考案の新キャラ『おなすくん』を登場させることにしました!みんなの反応やいかに⁉️
(おなすくんっていう、ゆるキャラが実際にいるのかな⁉️とりあえず、教室内で分かりやすい伝え方として使います)