硬筆作品ビフォー・アフター☆☆☆

正しく整った文字を覚えるためにも、硬筆練習時にはお手本を折って硬筆用紙の真横に置いて1行書いたらまた手本を折って真横に置いて…という書き方を生徒さん達にすすめています。全体のバランスはわかりにくいかもしれませんが、この方法で練習すると一文字ずつの配置や字形や大きさが整ってきます。

このようにマスや行の真横に置きます↓

ただ、中には「手本をきれいに持っておきたいから、折りたくない!!」というお子さんもいます。たしかに、きれいに保管したいよね!『でも、上達方法があるのならば試してみない?』という気持ちも私にはありました。

今まで「自分たちは普通にお手本置いて書く!」と頑固だった2年生の男の子と年長さんの女の子。

先日のお稽古時に「思うように書けへん!」とイライラしだした二人。そこで、私からは他のクラスに通う学年が近い生徒さん達も手本の置き方に意識したらグッと上達して昇級している例を話し、近くで練習していた高学年の生徒さん達も「こうやって書くの良いよ!」と実践していたので、「じゃあ、それで書いてみる!」と試してくれました。

すると、驚くほど字形が整いました☆彡ここまでビフォーアフターに差が出るとは!!

イライラしていた二人がわずか数十分で「めっちゃ上手に書けたー!」と自分の字がここまで変わることに驚き、大満足の笑顔を見せてくれました♪
おうちの方にも「先生にめっちゃ上手っていっぱい褒めてもらった~(*^-^*)」と報告してくれていたそうです。
胸にストンと落ちて良い変化を感じてくれた二人。どんどん伸びてくれることを私も楽しみにしています。